6月が終わりました。忙しい1ヶ月でした。新患は過去最多18名、自宅お看取り6名、病院でお看取り1名、施設入所1名でした。臨時往診が27件と前月の約3倍に増え、その割に電話再診は10件程度でした。重症の病状の新患が多く、訪問回数や往診回数が多いため忙しかったのでしょう。加えてスタッフ1人ずつ面談を行い、次なる大目標の提示などを行ったため昼休みがほとんどなく、畑仕事はほぼほぼ出来ない状況でした。業務量そのものが増えていく中で様々な課題が浮き彫りとなっていき、体制の見直しを見据えて試行錯誤していかねば 続きを読む >>
恒例となった、実習に来た学生からのレポート。大抵のレポートは全部で4-6ページくらいですが、この学生のレポートはなんと合計24ページの大作です。中身を読むとレポートというよりもはや読み物。エッセイか?と思うほどの出来です。 今回、壮大なレポートを読んで嬉しく思ったのは添付画像にある「患者さんが生きている」という表現でした。患者ではなく人として生きることができている、と僕は解釈しました。しかしそれ以上に嬉しかったのは、レポートの中に僕自身の記載がほとんどなかったこと、そして当院の他のスタッフに関す 続きを読む >>
本日は宇都母知神社で茅の輪くぐり神事「夏越の大祓」が行われるそうです。昨日お邪魔したら準備中でした。 僕は自宅で在宅医療連合学会の講演などを拝聴しているので行けませんが、お近くの方は是非!
数年前にお看取りした方のご主人が元々当院の近くの畑で農業をやっており、不定期にこうして当院へ農作物や野菜の苗を持ってきてくださいます。それ自体も非常にありがたく、元々考えている理念が具現化している嬉しさがあるのですが、最も嬉しいことは僕が不在でもこうして何度も足を運んでくれるという事実です。かつて妻を看取った主治医に会いに来る人のではなく、ココロまち診療所という空間に行きたいと思ってくださっている証拠だと思います。自分がいなくても理念を具現化できつつあると感じる、大変ありがたい場面です。
民生委員さんにお願いしてパンフレットを配布してもらい、近所の方々が多くいらっしゃいました。その場で購入して外のベンチでお喋りしながら話し始めていました。他、外来に通院している方や訪問診療を受けている方も来られていました。