7月が終わりました。今月はお看取り1件、新規の方2件と増減は非常に少ない1か月でした。平日日中の臨時往診は15件と前月の約2倍に増加しました。内訳を見ると気温の上昇に伴う脱水や生活の中でのアクシデント(火傷)を除くと、比較的長期間状態が安定していた方が徐々に弱ってきたことによる往診が多く占めていました。夜間往診は2件、深夜と休日の往診は1件ずつと前月とほぼ変化ありませんでした。 今までも訪問枠の捻出に四苦八苦してきましたが、今月はまさに「ない袖は振れぬ」という状況で、もうどうやっても枠を空けられ 続きを読む >>
6月が終わりました。訪問診療している方の数は4名増えて合計96名となりました。新規の方は7名、先月とは異なり病院、ケアマネ、患者家族、訪問看護と紹介元が多彩でした。訪問診療終了となったのは3名、うち自宅看取りが1名、施設入所が2名でした。 6月の特徴は臨時往診7件、夜間往診1件、深夜往診1件、休日往診ゼロ、電話再診3件といずれも過去最少となったことです。なんと2月16日以降休日往診をしていません。一方で定期訪問診療は過去最多となりました。重症者、ハイリスクの方の定期訪問の頻度を高くすることで良 続きを読む >>
5月が終わりました。新規の方が4名、お看取りが3名、入所が1名とプラスマイナスゼロで、全患者数は92名のまま変化なしです。今月お看取りした3名は、訪問診療開始当初は家で最期を迎えられるとは思っていませんでした。日常会話の積み重ねで相手の価値観や考えを知り、家族間の想いを知り、当たり障りのない話から深刻な話まで様々な話し合いを重ねた結果自宅で最期を迎えることができました。「家で最期を迎えるのは無理だろう」と決めつけずにその都度丁寧に話し合ったことがこういった結果に結びついたのだろうと思います。 ま 続きを読む >>