
教育的な関わりが出来るのはありがたいことです。 この10年で下の世代の教育に力を入れたいと思っています。 たくさん種を蒔いて後継者になりそうな人材を発掘できれば。

この時期、こころの庭には様々な花が咲きます。少しずつ摘んで訪問先に持っていく、あるいは外来に来られた方に差し上げると、喜ばれる方が結構いらっしゃいます。 元気になるなら手段はなんだっていいのです。医療なんて、いらないに越したことはないです。

出会いは2019年。入院していた夫を連れて帰って自宅で看取るか否か、その重大な決断を一人でしなければいけない中で体調を崩して外来を受診したのが最初。自身でその決断はついに出来ず夫と死別し独居となり、そこからは喪失の日々。認知機能の低下はなく、ADLはなんとか自立していたため介護保険サービスはほとんど使えず、また使う決断も出来ず。当院の訪問診療と訪問看護のみ繋がり、ずっと定期的に関わってきた。彼女の喪失感は医学的には埋めることは出来ず、出来たことは繋がりをずっと維持すること、つまり定期的に会いに言 続きを読む >>