7月が終わりました。6月に続き新患の多い1か月で、合計18人の依頼がありました。半数の9人が御所見と綾瀬であり、地域密着しているなと感じます。自宅看取りは3人、死亡退院は1人、入院して終了や施設入所の方も数名ずついらっしゃいました。 医師3人体制となって時間が経つにつれて、今までのやり方やあり方における課題が浮き彫りになり、改善に取り掛かった1か月でした。同時に院内のガイドラインの整備や勉強会も行いました。患者の増加、提供する医療の質の見直しと向上、経営と運営の質の維持・向上を全て並行して行うこ 続きを読む >>
本日は訪問看護ステーションに入職したばかりの訪問看護師さんの研修として、当院の訪問診療を見学して頂きました。手始めに草むしりから ハートケア湘南台訪問看護リハビリステーションとは日頃の業務だけでなく、職員研修でも連携しています。今月は当院に来る研修医が研修としてお邪魔させていただく予定です。
訪問診療は2週間に1回の頻度で行われる方が多いため、第5週は比較的時間に余裕があります。そのため、状態が悪い方に長めに時間を取って診療することができたり、外作業に時間を多く割いたりすることができます。今日はどちらにも時間を充分割くことができました。時間の使い方って大事だなと思います。
在宅では運動器の痛みを訴える方がとっても多いです。診察して痛み止めを処方して解決しない現状がたくさんあります。そういう場面においてできることを増やすために、身体診察とエコーという武器を磨き直す良い機会と考え購入しました。後輩がビッグになっていって勝手に誇らしく思っています。
裏庭に植えられた柿の実が、だんだん大きくなってきています。これは裏の柿農園の方が植えてくださったもので、年々育っていっています。たまに気にかけてくださっています。こういったちょっとしたつながりの積み重ねが地域にとって財産になっていくはず… 自然と生まれるつながりこそが強制力なく維持しやすいと感じる人はきっといるのではないかなと。僕自身がそうですし。
外来診察待ちのご近所さんと、当院のスタッフの談笑の図 単なる日常の一コマが「いい空間」って思えるようにしたい。
裏庭のグリーンカーテン用のキュウリは小さなカエルの避暑地になっていました。 まるごとケアの家 ココロまち診療所4日 ·
御所見地区は面積が広く、人口は少なく、社会資源も少ない地域です。クリニックは御所見病院と御所見総合クリニックを除くと、ココロまち診療所含めて内科が3か所、眼科が1か所だけです。藤沢市の南部とは状況がかなり違います。
暗いお題、しかも初の試みにも関わらず100人近い方が来てくださいました。人生の閉じ方なんて考えても決められないし、決めたと思った答えは容易に変わる、でもそれでいい。自分はこういう考えなんだというのを周りに伝えてもらうことが大事。考えたくない伝えたくないならそれもよし、周りが分かってあげましょ。そんな話をしました。