
10月が終わりました。新患14名、終了9名(お看取り4名、病院から死亡退院1名、施設入所4名)と9月とさほど変化なく、往診件数も9月とほとんど変化ありませんでした。患者数は緩やかに増加し続けており、診療枠の空きがほとんど無くなってきてしまっている状況です。色々やり繰りしてきましたがそれも難しくなってきており、久しぶりに新患の受け入れを制限しています。加えて院内の体制の見直しと整備が必要な状況となっており、医師看護師の増員が急務です。とは言え人材がそうすぐに見つかるわけではなく、誰でもいいから早く来て欲しいという状況ではありませんので、慎重に見極めています。
診療以外の点に関しては訪問看護計画書・報告書のペーパーレス化に着手し、普段お世話になっている訪問看護ステーション1箇所ずつ交渉して勧めています。大半の事業所が助かりますといった返答で、双方にとってメリットがあると感じています。他、毎月同様に医学生の実習、研修医の研修、そして年1回横浜市立大学医学部での講義といった教育的関わりがありました。これらについても改善すべき点があるため来年度少し工夫しようと思います。
他、連携医療機関との連携関係を形だけの連携ではなく実務レベルでより密にするため、前方・後方支援のための方策を練り始めています。また連携事業所との連携の質を高めるため、事例検討会の開催に向けての準備を進めています。
色々書きましたが最大の出来事は当然マルシェの開催でしょう。こちらについては26日の投稿をお読みください。日常、非日常いずれも重要です。
11月も業務だけに留まらず、出来る工夫を続けていきます。写真は今月も健やかに過ごしている我らが院長です。