1月は往診が多くなかなか忙しい1ヶ月でしたが、2月は普段と同じ程度の業務量に戻った印象です。新患14名、自宅看取り3名、施設入所7名、療養病棟へ転棟3名、病院から死亡退院2名でした。ここ3ヶ月は新患と終診となる方の数がほぼ同等となっており、現在の地域における在宅医療ニーズはプラトーに達しているのかもしれません。経営的には安定しており、先月は過去最高の売り上げ・利益となりました。人と物に投資するべく、2月はPOCT機器(迅速検査機器)の勉強会を何度か開催しました。現在どの製品が在宅医療の場面において最も活用する場面が多いか吟味しており、機器をレンタルして試用している段階です。
診療以外では恒例の学生実習と研修医の地域医療研修の他、CSWとのミーティングを行い地域ニーズと相互の連携について話し合いました。また若い世代のキャッチアップを狙い、地元での広告宣伝の方法の見直しを行い始めました。経営状態が安定している現状で、未来を見据えて人や物への投資をすべく他にも色々と画策しています。9月には看護学生の実習も受け入れることができそうです。
3月は4月以降の体制に向けての準備を進めていく期間となります。引き続き地域ニーズに応えられる体制を維持していけるよう尽力していきます。