7月が終わりました。6月に続き新患の多い1か月で、合計18人の依頼がありました。半数の9人が御所見と綾瀬であり、地域密着しているなと感じます。自宅看取りは3人、死亡退院は1人、入院して終了や施設入所の方も数名ずついらっしゃいました。
医師3人体制となって時間が経つにつれて、今までのやり方やあり方における課題が浮き彫りになり、改善に取り掛かった1か月でした。同時に院内のガイドラインの整備や勉強会も行いました。患者の増加、提供する医療の質の見直しと向上、経営と運営の質の維持・向上を全て並行して行うことは大変ですが、行わなければならない責務と言えます。毎日必死になんとか取り組めていると思います。
教育・啓発活動としては、毎月行っている執筆活動だけでなく市民向けのシンポジウムに登壇したり、他県からの見学の医師を受け入れたりしていました。地域密着した活動、教育的な関わりいずれも重要視しているところであり、今後も力を入れていきたいと思っています。例年通り研修医の受け入れも始まりました。
8月は研修医を3週間受け入れたり(通常は1週間)、毎年恒例の流しそうめんがあったり、オンコール体制が変化したりとまたも色々な変化がありそうです。変化がなくなったら退化しているのと同じ、課題が見つかったら成長のチャンスと考え、どんどん前向きに進んでいこうと思います。