ちょっと遅くなってしまいましたが、1月が終わりましたのでその振り返りをします。
1月は過去最高レベルの新患依頼がありました。今までなんとか診療枠を誤魔化して全ての依頼を受けてきましたが、ついにそれが叶わなくなり、新患依頼を制限するようになってしまいました。ご依頼をくださる病院や事業所の皆様には大変申し訳無いと思いますが、診療枠に空きがなさすぎて往診に行くまでに相当な時間がかかってしまうケースが散見されるようになってしまい、さらに職員の負担も相当な状態になっているため、苦渋の選択です。
訪問診療の患者数は200名に迫る勢いで、自宅でのお看取りは5名、病院で亡くなった方が3名でした。印象深い方が多くいらっしゃいました。臨時往診や休日・夜間・深夜往診の件数についてはさほど変化はありませんでした。
院内の動向としては藤沢湘南台病院の地域医療研修を月1回受け入れるとともに、横浜市立大学医学部の地域保健医療学実習も開始となりました。移動販売やキッチンカーなども開始しています。ごみ処理問題など院内の課題が少しずつ解決され、業務の質向上に向けての取り組みも少しずつ進んでいます。看護師の見学や採用面接もありましたが今のところ採用には至っていません。
畑については冬の間は葉物を収穫する程度であまりやることはありません。収穫した大根が沢庵やいぶりがっこになったり、葉物たちが昼に調理されて振る舞われたりしています。昨年収穫した大豆を選別する作業も、他事業所の力を借りて徐々に進んでいます。農作業をやらなくて良いのでその分の時間を使って竹林の間引きや薪の移動などを終わらせました。
忙しい日々だからこそ、一日の中に楽しさや面白さを組み込めるようにしていきたいと今年も思っています。
写真は毎朝早朝に出勤してずっと院内で寝ていることの多い我らが院長です。入り口の前で開くのを待っています。いつも開けろとにゃーにゃー言ってます。