7月が終わりました。新患が過去最多だった6月と比べると7月は毎月と同じくらいでした。じわじわと患者数が増加して160名を突破。臨時往診の回数は大きく減りましたが、深夜や夜間往診はいずれも2回ずつありました。
大きな変化として院内勉強会や医師同士での知識の共有の場を設けたこと、久しぶりのオンライン交流会を開催したことが挙げられます。いずれも院内に刺激を与えるもので、特に後者は当院への相談・紹介のハードルを下げ、僕としても普段お世話になっている人たちと話すことのできる貴重な機会となりました。また、毎月行っている診療満足度調査の結果を院内で一部共有するようにし、質の向上へ向けて地道なところから改善していくようにしました。
地域活動としては雑誌への執筆、学会発表者からのインタビュー、ラジオ出演、バリアフリービーチのボランティア活動が主なところです。他、移動コンビニが毎週当院に来るようになりました。
農業は雨が降らないことの他様々なイレギュラーがありましたが無事に大豆の種まきを終え、枝豆の収穫も終えました。あまりの暑さに雑草との終わりなき戦いが続いています。毎日水やり草刈り芝刈りに結構な時間を取られています。
と、診療も地域活動もいつもながら盛りだくさんな1ヶ月でした。
自分の中で一番大きく変えたことは「経営に関する情報をスタッフに共有するようになったこと」です。なんのために何を共有するのか。自分にとっても試行錯誤ですが、診療の質と量を両立しながら高め続けて地域のニーズに応え続け、さらに生きづらさを支える空間づくりを模索し続けるためには立ち止まっている暇はありません。時に反対や批判に合うこともありますが、それを恐れていては成長しませんので、8月も試行錯誤を続けていきます。
写真は裏庭の芝生です。今日も今日とて芝刈りしていました。あっという間に伸びます。その都度お手入れするのが楽しいです。