4月が終わりました。新患14名、在宅看取り2名、死亡退院1名、転居3名でした。特筆すべきは3月1日を最後に夜間往診、休日往診、深夜往診いずれもゼロのまま推移している、ということです。往診の件数自体は前月とほぼ変わりませんが、1件を除き全て平日日中の往診です。病状が安定している人が多いのかもしれませんが、看護師や管理栄養士、MSWといった院内の多職種、院外の連携事業所の皆さんとの連携の積み重ねのお陰でこういった数字に表れているのだろうと思います。
診療以外では、畑仕事やタケノコ掘りが忙しい1ヶ月でした。タケノコを掘って外来受診した方が買っていく、訪問先に持っていくのはもう毎年恒例のこととなっています。畑に関してはジャガイモ、サトイモ、枝豆、絹さや、スナップエンドウあたりをやっています。他、のらぼう菜という野菜がこんなにたくさん採れてさらに美味いんだなと感じたり、様々な発見がありました。畑に関しては昨年よりさらにパワーアップしています。
学生実習受け入れ、雑誌などの取材、ラジオ出演、キッチンカーといった様々な活動も継続しています。安定軌道に乗ってきたかな、と感じます。そんな時こそ地固めしつつ次に何にチャレンジするか?と考える時期です。新たな医療機器や薬、検査機器の情報収集や4月1日からの若干の診療報酬改定、5月8日以降のCOVID-19五類感染症への移行とワクチン接種など、先を見据えての色々を地道にやっていきます。
地道といえば、院内での勉強会を少しずつやるようにしています。今後は外部から講師を招いて開催するパターンもやってみようと思っています。
安定=停滞になったら組織は衰退していきます。常にブラッシュアップしながらチャレンジを繰り返していきます。前ばかり見据えず足元も後ろもちゃんと見るように、そして周りを見てくれるすぐ近くにいるスタッフたちにも気を配るようにやっていきます。
写真は4月中に飲んだお酒のうちの1つ。数え切れないくらいの種類の日本酒を今年に入ってから飲んでいます。会いたい人に会って飲みたいお酒を飲めることに幸せを感じます。