9月が終わりました。患者数100名超は変わらず。新患6名、お看取り2名、施設入所2名でした。特筆すべきことがいくつかある1ヶ月でした。
①往診の少なさ
1ヶ月で往診は10件以下、休日往診・深夜往診ゼロ、夜間往診は1件でした。夜間往診は7月12日を最後にずっとゼロで、9月30日に久しぶりに1件あった程度と、平和な日々を過ごすことが出来ました。電話再診も10件以下と少なかったです。
②2歳児の訪問診療開始
バリアフリービーチ参加をキッカケに2歳児の訪問診療が開始となりました。疾患の特異性、成人との身体機能の違い、介護者の特性の違い、利用可能なサービスの違いなど普段の訪問診療とはだいぶ異なりますが、いつも通りニーズに応えられるように全力で頑張るだけです。
③初の試み
2人目の医師の着任とそれに合わせた体制変化やサポート体制の構築、他事業所とのオンライン交流会の開催、法律相談、駄菓子屋開店、同地区神社の氏子になり提灯をいただくなど、初の試みが他の月よりも多くありました。いずれも大いなる成果を生んでいます。6月以来のキッチンカーは予想を大きく上回る反響でした。
③院内の変化
2人目の医師の着任を契機に経営方針や体制の変化を全体に周知し、同時に地域づくりが疎かにならないよう、忙しくなっても継続して自然に行えるようにするにはどうしたら良いのか?をスタッフ同士が話し合って自分たちで考え、動けるように関わりました。
④その他
久々の執筆活動やラジオ出演の打ち合わせ、連携医療機関の増加、パンフレット刷新に向けての準備など、様々な活動・挑戦を継続中です。10月はMSW入職、母校で医学生向けに授業、同一法人内の他拠点(ノビシロクリニック)との連携開始、インフルエンザワクチン&オミクロン株対応コロナワクチン接種開始、そして定期訪問2ルート化と、早くも盛りだくさんです。毎日チャレンジを続けていきます。
そういえば9月中に院長の寝床がいつの間にか院内に用意されていました。気温が下がって過ごしやすくなったのか、院長の出勤頻度は増しています。近所の方が足を運ぶ場面も増えてきました。色々とワクワクする日々が続いています。