2月が終わりました。6名の新患、1名を自宅でお看取りし1名が施設入所となりました。新患が6名というのは当院としてはかなり多い方です。お看取りこそ1名でしたが重症者が多く、慌ただしい1ヶ月でした。そこに加えて発熱外来、コロナワクチン3回目接種の業務が多く、全職種多忙を極めた1ヶ月と思います。農作業が少ない2月で良かったです。
休日夜間診療所勤務やコロナワクチン集団接種のお手伝いといった医師会業務、神奈川県酸素投与センター勤務といったJMATの業務、オンライン診療の準備、令和4年診療報酬改訂の準備、4月以降開始する乳幼児ワクチン接種の準備、新建物完成間近に伴う諸準備、見学や実習の対応など、医療機関としての業務が非常に多い上に28日しかないため、密度の濃い1ヶ月だったと言えます。体調を崩さず乗り切ったスタッフたちの頑張りのお陰です。
今振り返ってみても、よく乗り切ったなあとしみじみ感じます。
診療以外では月1回の川の駅への参加、町内総出での用水路掃除への参加、腐葉土作り、木材や竹の整理など、多忙ながらやれる範囲ではやれたと思っています。
個人的に頑張れたと思えることは、朝30分早く起きることと本を読むことです。朝早く起きて早く出勤するのは単純に業務が多いからというのが理由の一つですが、これのお陰でなんとか日中の屋外作業の時間を確保することが出来ていた格好です。本を読むことについては、日々の業務に忙殺されると自己学習する時間がなくなることが課題と感じていましたので出来るだけ時間を捻出して本を読むようにしました。お陰で自分にしては非常に多い、3冊の本を読むことができました。そこで得た知識はすぐに日々の業務に活かせています。この習慣を続けていこうと思います。
年度末の3月も上述の業務に加えて体制の変化に伴う様々な波がありそうです。温かくなってきてやれることが増えてはきますが、無理のない範囲で楽しめる精神状態を保ちつつやっていこうと思います。
写真は訪問先で撮影した紅梅です。