10月が終わりました。新患5名、お看取り1名、死亡退院2名でした。病状が不安定な方の往診や電話対応が多くあった割には前月と件数自体あまり変化ありませんでした。気温の変化が大きかったからなのか、体調を崩される方が少なくなく割と忙しい1ヶ月だったように思います。訪問診療に加え、コロナワクチン2回目の接種、健康診断とがん検診、インフルエンザワクチン接種の準備、骨密度検査のやり方の確認、そして安定したグリーフケアの実施など、様々な業務と並行して体制の整備や次月以降の準備もやらねばならない1ヶ月でした。
他、診療に関してはクロスログを活用したスケジュール管理、Smart Eye Cameraを活用した眼科診療といった質向上に繋がる新たなチャレンジを始めました。また神奈川県からの意向調査に対して、コロナワクチン3回目接種とロナプリーブの投与いずれも行うことを表明しています。
診療以外では、横浜市立大学の医学部の今年度の学生実習が終了となりました。学生への授業をする機会もありました。思いの外反響が大きく、素直に嬉しく思います。藤沢湘南台病院の初期研修医の受け入れは年度末まで続きます。こういった教育的なアプローチは継続して行っていこうと思います。
地域づくりとしてはスタッフの草むしりを始めとした課外活動が定着してきて、戴いた花の苗の管理や来客への対応が安定してきました。前町内会長、現町内会長、現班長、地主さんと良い関係性が維持できているため色々な面で助かっています。手伝ってくれるボランティアの方もおり、11月入職の看護師も農作業などに積極的に関わってくれるためますます広がりを見せていきそうです。
最大のニュースは建築中家屋の工事が順調に進んでいること。ウェブサイトの「coming soon」となっているエリアです。年明けには完成すると思います。乞う御期待!
写真は当院外来に通院している方の愛犬です。皆が日常的に見るウォーターサーバーに貼ってみました笑