9月が終わりました。9月は新患7名とかなり多い1ヶ月でした。以前お看取りした方のご遺族が1名、外来通院からの移行が1名、毎月行っている障がいの生活介護からの紹介が1名と紹介ルートもバリエーション豊富でした。終了は4名、うち自宅看取りは1名でした。激動の1ヶ月だった割には電話再診は前月より減って5件、臨時往診は前月と同じ12件でした。
9月の特徴はみなし訪問看護の件数の増加といっていいでしょう。比較的元気な癌末期の方が急激に悪化した時に指示書不要で速やかに訪問看護を導入することが出来るのが大きなメリットです。主治医との情報共有がしやすいのも大きなメリットといえます。訪問栄養指導の件数も少しずつ増えています。
COVID-19については訪問先では出ていませんが近隣の方の往診に行く場面がありました。また自宅療養者の電話診療を行ったり、ワクチン集団接種でリーダーを努めたり、酸素センターで勤務したりと様々な経験を積むことが出来ました。この経験を活かし来たるべき第6波に備えます。第6波の前にインフルエンザワクチン接種が開始となるのでその準備も進めていきます。
他、診療に関しては骨密度計を借りることが出来ましたので10月からの診療に使っていくのと、医療材料の発注や管理を外注できそうなので院内業務を減らすことができそうというのが大きな変化です。
診療以外では3年間一度も行っていなかった倉庫内の棚卸しに着手してもらいました。多量のゴミが出て順次処分しています。毎年やるべきでしたね…反省点です。
地域づくりとしてはスタッフも少しずつ自分たちのやり方で活動するようになってきていますが、継続出来るかどうかと実際に繋がりがどのように生まれるかがポイントになりそうです。日々忙しいからこそ「楽しさ」を大事にして過ごしていこうと思います。
写真は先日大変久しぶりの外食で食べたのとやまのラーメンです。週末になると炭水化物を欲するのは疲労が溜まってくるからなのでしょうか…