こっちはNT-pro BNPを迅速に測定できる機器です。他にもD-ダイマーやCK-MBなども測定可能です。小型で使いやすいです。 在宅医療の質を高めるために何が必要か、という問いの答えの一つとして「多様な病態に対して適切に対応できる体制を構築すること」を考えています。そのために在宅で出来ることを増やす努力をするというのは大事だと思います。
今月は何社かにPOCT機器の説明会を開催してもらっています。こちらはHbA1cを迅速に測定できるPOCT機器です。このくらいの大きさなら持ち運びできます。在宅でも使えそう。 既に導入済みの血液ガス検査機器と同じメーカーさんの機器です。ありがたいことに試用期間としてレンタルさせてくれました。何度か使ってみます。
寒い日々が続きますが、訪問先で春の訪れを実感します。四季の変化を感じること、周りを見渡す余裕を持つこと、いずれも大事なことですね。 季節の変化が訪問先の会話の種にもなります。ありふれた日常会話の中に、その人が大事にしていることがいくつも散りばめられていることが多いです。
今週は藤沢湘南台病院の初期研修医の先生が地域医療研修に来ています。外来診療を一緒に行いつつ、かかりつけ医の役割について話しました。 今年度の研修医は地域医療に興味を持っている先生が比較的多かったです。
株式会社ハビリスデザインの事業所「トレーニングセンターハビリス」「ケアセンターふわふわ」に月1回訪問し利用者の健康相談に乗っています。障がい領域の方々は医療との繋がりが弱いことが多く、少しでも架け橋となれればと思っています。 医療にはセーフティーネットとしての役割もあると思います。最低限繋がっておきさえすれば困った時に路頭に迷わずに済むでしょう。たぶん、かかりつけ医に求められている役割の一つなのではないかと。