
10月になりました。 9月は新患14名、お看取り3名、施設入所2名でした。往診27件と前月とさほど変化ありませんでしたが、夜間往診2件、深夜往診3件、休日往診2件と休日や夜間の往診は普段よりも多めでした。 9月6日は年1回の流しそうめんでした。この会は主に以前当院が訪問診療していた方のご家族を対象としてご招待して開催しているもので、コロナ禍を除けば毎年開催しています。今年は過去最多、約40名もの方がいらしてくださいました。なんらかの形で繋がりを維持することが重要だと考えていますので、来年以降も続 続きを読む >>

がんになり、治療を行うも良くならず、状態が悪化して通院ができなくなり訪問診療へ。借家で一人暮らし、家族はいない。お腹に水が溜まって苦しくなり、何度か自宅で水を抜いた。抜いている時に色々な話を聞いた。保険会社の営業職として飛び回っていたこと。酒が飲めないのに飲まされたこと。奥さんとなる女性と出会って結婚したこと。仕事を辞めて、転職した時のこと。奥さんが具合が悪い時に離婚して、息子たちはそっちについていったこと。話す中で出たのが冒頭のセリフ。 通院していた頃の主治医、あれこれ世話を焼いてくれた近所の 続きを読む >>

冷凍のケーキやイタリアンを販売しています。近隣の方々が結構来られていたようで、すでに結構売れましたよと店員さんが喜んでいました 一つだけ買って帰っていく人は誰もおらず、皆さん結構な数を買って帰られるそうです。中には15000円以上買っていった方もおられるとか。
8月25日(月)当院に取材にやってきた大学生が記事を書いてくれました。いい文章書いてくれてモチベーション上がります。先日実習に来た看護学生もそうですが、僕が口にしたことをよく覚えていますし僕らの言動をよく見ているなと感じました。

ココロまち診療所は医学生、社会福祉士を目指す学生の実習は毎年受け入れていましたが、看護学生の実習を受け入れる機会が今まで一度もありませんでした。以前から加藤先生(Yukiko Kato)に相談をさせていただいていたのですが、今年度からついに実現しまして、この度なんと看護学部の看護学生を6名も受け入れることができました。 実際受け入れて接してみてびっくり。「なんで実習先にココロまち診療所を選んだの?」と聞くと、皆驚くほど具体的な理由と考えを持っており、自分の言葉でそれを口にしていました。しかも事前 続きを読む >>

なかなかこう、自己肯定感ってやつが上がる場面っていうのが難しい日々なんですが、そう感じる要因の恐らく99%は自分自身のマインドセットにあると感じています。自身の能力の低さや失敗を多く記憶する一方で、成功体験はあまり頭に残らない。仮に賞賛を得たとしてもそれを心から信じられなかったり、気づいていなかったりします。違う意見をぶつけあって自身の意見を通すこともあまりありません。誰かに嫌そうな顔をさせるなら自分が飲み込んでしまったほうが楽だと考えている自分がいます。周囲の言動を見て、自分の考えや価値観は少 続きを読む >>

藤沢市から届きましたので院内に掲示しました。当院で取り扱うワクチンはファイザー製のみです。必要に応じて情報提供した上で接種を希望する方には接種する、というスタンスです。 ワクチン接種すべき!絶対接種するべきでない!論争。物事はなんでも賛否両論あるもので、賛と否どちらか納得できる選択肢を選ぶだけの話のはずなのに、双方の論調を否定しあったり押し付けあったりするから不毛な争いになるんだろうな、と思います。色んな意見があって良い。