昨日は以前お看取りした方のご家族が経営するお店でお昼をいただきました。来るのは3回目ですが、家庭的な味で美味しいです。 何年も診ていてお看取りしてもさほど印象に残らない方もいれば、非常に短い期間しか関わっていない割には印象に残る方もいます。この方は正味1回しかお会いしていないのですが、在り方や生き方、考え方などについて非常に考えさせられた方でした。会う度に元気をいただく一方、持病を抱えながらこのお店はあとどれくらいの間やっていけるだろう、行けるうちに行っておこうと思いました。
教育的な関わりが出来るのはありがたいことです。 この10年で下の世代の教育に力を入れたいと思っています。 たくさん種を蒔いて後継者になりそうな人材を発掘できれば。
この時期、こころの庭には様々な花が咲きます。少しずつ摘んで訪問先に持っていく、あるいは外来に来られた方に差し上げると、喜ばれる方が結構いらっしゃいます。 元気になるなら手段はなんだっていいのです。医療なんて、いらないに越したことはないです。