今朝早くにひとり自宅でお看取りをさせていただきました。帰りに宇都母知神社に足を運んでご挨拶をしてきました。 2024年は合計174名の方の人生に新たに関わらせていただく機会を得ました。56名を自宅でお看取りし、19名は医療機関で人生の幕を閉じました。多くの方から多くのことを学んだ一年でした。 自分が意識していない部分に誰かの一言が残っている、という実感をした場面が何度もありました。亡くなった方々に思いを馳せながら今日を過ごします。
今年1年、当院の価値を存分に高めてくれました。ありがとうございました。 今年は医師と看護師が1名ずつ増えるというビッグイベントから始まり、色々とありましたが安定して患者数が増加し続け、利益率も安定して経過しました。経営的な安定だけでなく、職員全体の心身の安定も今まで以上に図れたように感じています。地域からの認知度も上がってきていると感じます。
煙が立ち昇るの、いい感じ。 今年は医師1名、看護師1名を増員するところから始まり紆余曲折ありましたが、着実に患者数が増え、安定した業績を残し、さらには地域に根ざすことができました。来年も既に決まっている色々がありますが、また大きく変わる1年となるでしょう。職員が心身の健康を損ねずに1年間働き続けられたことが何よりです。
処方も検査も不要な方ですが、生きるための手助けは必要な方です。ヘルパーさん大活躍、連日のデイサービス先での様々な支援にも大きく支えられています。 認知症を持ち独居の方、寒いと震えていたので暖房を探し出してコンセントも探し電源を入れ、猫の食べるものがないと話していたので部屋の中にあった猫缶を見つけ出し、皿に開けました。医学的に出来ることが少なくても、人として出来ることは何かしらあるはずです。
育休中のスタッフがお子さんを連れて診療所まで来てくれました。色々なものに興味を示していました。母子共に健康で何よりです。 保育園が決まったら仕事にも復帰してくれるようです。この世代が安心して働ける、価値を発揮できる組織にしていきたいですね。
産まれて初めて見た薪ストーブを指差して見入っていました。 鈴木 理恵さん、今年も1年間ありがとうございました。お陰様で隔週木曜日は安定して可愛いお客さんが当院敷地内に足を運んでくださるようになりました。
12月13日(金)10時から、神奈川県在宅医療トレーニングセンターからのご依頼で講演をさせていただく機会を得ました。お題は「困難事例を振り返って〜なぜ困難になるのか〜」です。事例を交えた研修の方が聴講者が多いとのことでしたので自分で考えてこのお題にしてみたのですが、いざスライドを作ろうとした時に「困難事例ってなんだろう?」と考え始めて沼にハマり、完成まで結構な時間を費やしました。 人生の中では個人の努力でどうにもならない困難なことが多く起こりますし、そもそも他人のことを100%理解することはほぼ 続きを読む >>