既に5月4日ですが、4月の月間報告です。4月は新患18名、お看取りは1名、病院からの死亡退院3名、施設入所や療養型病院入院による終了が4名でした。3月までと比べると終了となった方が少なく、比較的平和な1ヶ月だったと言えます。4月から週1回木曜日勤務の医師が着任してくれました。今後を見据えると常勤医がもう1名欲しい状況ですが、若い先生が来てくれることは教育的な関わりが出来るという意味で当院としては非常に大きな意味を持ちます。
経営的には毎月の変動が少なく安定しており、得られた利益をハード・ソフトの整備に充てつつ人材雇用に向けての活動を継続的に行なっています。主には環境整備やサイバーテロ対策に投資しています。他、学生実習の受け入れ、訪問看護師の訪問診療見学といった教育的な関わりも継続的に行なっています。
診療以外では藤沢市・鎌倉市のデジタル教材「地域のお仕事ガイドブックDX」に掲載していただきました。嘱託医活動や執筆活動は同様に継続しています。畑は隙間時間でもできるようなやり方、管理体制にシフトしてきています。悪く言えばほったらかしになっている場面が多くなりましたが、その結果一画が菜の花畑になりました。
5月からは管理栄養士が育休より復職し、食支援が少しずつ再開できる見通しです。患者数漸増に伴い看護師・医師・社会福祉士を絶賛募集中です。
とにかく医師を最も募集しています。訪問診療のニーズが緩やかに増えていって、診療枠がキツくなってきました。このままだとそのうちまた診療枠不足でお断りすることになってしまいます。極力それは避けたいのであの手この手で工夫していますが、半年以内くらいをメドに医師獲得を目指したいです。ここへ来て医師のつながりがロクにないのが効いています