昨日今日の2日間はCOVID-19自宅療養者への電話診療を行いました。今日は午後からコロナワクチンの集団接種のお手伝いをしてきました。話の流れでリーダー医師の役割を担うことになりましたが、とても良い経験が出来たと思います。
・ワクチン個別接種(外来、訪問)
・ワクチン集団接種(問診係、リーダー)
・軽症者の電話診療
・中等症への往診
・酸素センターでの中等症に対する評価と橋渡し業務
これらの業務を経験することができました。冬あたりに来そうな第6波に向けてこれらの経験が活きそうです。次に想定されるのは在宅や外来での抗体カクテル療法実施とそのフォロー、インフルエンザとの見分けがつかない中での対応あたりでしょうか。入院できない状況がまたやってくると電話診療だけでなくいよいよ往診が増えるのかもしれません。回復後の状態観察を病院ではなく、退院してもらって自宅で在宅医や訪問看護が行う体制にしても良いのかもしれませんね。
9月からコロナワクチンの集団接種はかなりの頻度で開催されます。接種希望の人へ届くことを切に願うと同時に、ワクチン難民へどのようにアプローチするのかも少しずつ考えていけたらいいなと思います。