もう少しと粘っていたらブヨブヨになってしまいました…
裏庭に植えられた柿の実が、だんだん大きくなってきています。これは裏の柿農園の方が植えてくださったもので、年々育っていっています。たまに気にかけてくださっています。こういったちょっとしたつながりの積み重ねが地域にとって財産になっていくはず… 自然と生まれるつながりこそが強制力なく維持しやすいと感じる人はきっといるのではないかなと。僕自身がそうですし。
地中に根を張って、時間をかけて枝と葉を伸ばし、実がなる。その実を食べる、実がなっている風景を楽しむ、実の中にある種を蒔いてそれが芽吹く、楽しみ方やつなぎ方は人それぞれ。水や肥料をたくさん必要とする木もあれば、ろくに必要としない木もある。組織の運営や地域づくりにも通じるものがあるなと思いました。
当院の向かいの柿農園の方が植えてくださり今年で3年目になります。昨年は実がなり、背丈もかなり伸びてきました。それを見て、今年は剪定してくださっています。 「向かいの柿農園の人」以外に、どこの誰さんなのかは僕は知りません。でもそれでいいと思います。それくらいの緩い繋がりが、強制力なく連綿と続いていくのが理想だと思っています。