昨日は亀田ファミリークリニックの家庭医の先生が1日当院を見学に来てくださいました!「下の世代に『面白い』と思ってもらえることをやる」というのはとても大事だと思っています。世代交代しながら時代に合わせた形を取り、質を高める努力を続けることで地域にずっと残る医療機関になると思います。
僕は家庭医療について体系学的に学んできていない「野良在宅医」です。病院での総合診療医の上に在宅医としての経験、自身で積み重ねた経験と知識が乗っています。今はこれでも良いですが長い目で考えると、しっかりとした教育を受けた下地がある若い医師が興味を持ち、さらには入職してくれるような環境でなければ、質の統一化や質を高める努力の継続が難しいと思います。ベースが同じ医師がある程度の数いて初めて、主治医制ではなくチーム制で診療できるのではないかと思います。10年先、20年先を考えてやっていかないといけませんね。